犬と猫の肝臓病、その原因と症状・対策 症例のデータ・体験談

ALTおよびALPが心配だったミックス犬の健康サポート

2016年6月8日

著:薬剤師 岡田憲人 プロフィール

肝機能が悪く、肝炎もしくは胆道系疾患、中毒が疑わる犬(推定4歳)の回復例です。

一般治療を受けながら、健康サポートとしてサプリメント(SPF100%プラセンタ配合粒)を使用しています。

 

兵庫県神戸市のアルファ獣医科病院から提供していただいたデータを元にしました。

※個人的な感想であり、サプリメントの効果を保証するものではありません。

【初診時】呼吸が荒く、血便、嘔吐で受診

避妊手術済みのメス犬(推定4歳)で体重は14.6kgです。

呼吸の荒さ、血便、嘔吐といった症状があり、アルファ獣医科病院を受診されました。

 

元気と食欲がなく、血液検査を実施したところ肝機能低下と著しい脱水が見つかりました。

一般的な治療を施し、点滴により脱水が改善したために帰宅。

 

自宅にてチオラ、ウルソ、サプリメント(SPF100%プラセンタ配合粒)を各2錠、10日間投与してもらいました。

21日後に再来院していただいたところ、全身症状の大幅改善、血液検査値の大幅改善が確認されました。

 

以下、検査項目からの抜粋です。

検査項目初診時21日後数値が高い時
AST

 

GOT

1000以上23肝機能に障害
ALT

 

GPT

1000以上55肝機能に障害
ALP1500以上50以下肝機能に障害
RBC

 

赤血球数

1000842脱水

 

 

担当した動物病院より

動物病院からコメントを頂いております。

※少し読みやすいように整形しています。

 

今回の肝臓治療はとても良い結果となりました。

短期間で、かつ犬にあまり負担をかけることなく回復させることができました。

 

当院では、肝機能障害に対して一般的な肝臓病薬(チオラ、ウルソ)や漢方治療を実施しています。

ただ経験から言うと、通常治療だけでここまで著しく改善することは極めて珍しいことです。

参考ページ:犬猫の肝臓病の薬-ウルソ、スパカールなどを解説

 

 

当院では肝臓や肝機能の問題がある犬猫たちには、一般治療に加えて、サプリメント(SPF100%プラセンタ配合粒)を併用するようにしました。

 

また良いデータが出ましたら報告します。

肝臓病で悩んでいる方々のお役に立てば幸いです。

 

※個人の感想です。

 

アルファ獣医科病院の紹介ページはこちらです。

肝臓病と椎間板ヘルニアの鍼治療ならアルファ獣医科病院(神戸市)

 

 

 

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こちらでは肝臓の代表的な検査値であるALT(GPT)とALPについて、動物病院から提供していただいたデータを基にグラフ化しております。

詳しい解説はこちらのページから

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