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肛門にできた腫瘍(肛門嚢腺癌)のコントロール例

2019年3月30日

犬の肛門腫瘍

著:薬剤師 岡田憲人 プロフィール

こうご動物病院(東京都多摩市)の院長、向後亜希獣医師から頂いた症例の報告です。

短いですが、できるだけ原文のまま紹介いたします。

 

ミックス犬 去勢オス

2017年4月に肛門横にマス(腫瘍)があり、手術で摘出。

病理検査の結果、肛門嚢腺癌との診断。

再発防止のため5月より冬虫夏草特殊培養物を1日1グラム(体重は9.5kg)でスタート。

また週一でのオゾン療法とホモトキシコロジーの注射を始めた。

現在(2017年12月)まで再発もなく一般状態も良好です。

犬の肛門腫瘍

 

弊社からのコメント

肛門周囲に発生する腫瘍(がん)は、一般的に悪性度が高く、手術で取り除いてもすぐに再発してしまうことが少なくありません。

術後の経過を良くするためには、わずかに取り残しているであろう目に見えないがん細胞を抑え、再発を防ぐための取り組みが重要になってきます。

そのためには、いかにして免疫を良い状態にするかを考えて、実行していくことが鍵になると言えるでしょう。

かといって、身体への負担が強い治療は、逆に免疫の働きを低下させてしまうケースがあります。

こうご動物病院では、免疫力や治癒力を引き出し、「抗がん剤を使わない優しいがん治療」を提案し、積極的に代替療法やサプリメントを取り入れています。

 

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多摩センターの自然療法は、こうご動物病院


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