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ヨークシャテリア犬の胆泥

2019年6月1日

著:薬剤師 岡田憲人 プロフィール

胆泥の状態が改善したヨークシャテリア犬の例をご紹介いたします。

月桃(げっとう)抽出液を研究している佐々木動物病院(長野県飯田市)院長、佐々木将雄獣医師からの報告です。

佐々木動物病院の紹介

 

胆泥が溜まりすぎているエコー画像

ヨークシャテリア10歳、去勢済み

肝機能値が少し悪い。

TG77、GPT143、ALP120

エコー検査をしたところ、胆のう内に胆泥が見られました。

青い部分が胆泥です。

胆のうの半分以上が、胆泥で埋まってしまっています。

これでは胆のうの機能が低下してしまいますし、将来もっと胆泥が増えて、さらに状況を悪くする可能性が考えられます。

 

このエコー検査の結果をうけて、月桃抽出液を飲み始めてもらうことにしました。

 

月桃抽出液の飲用を開始してから2ヶ月後

月桃抽出液を2ヶ月間飲んでもらい、再びエコー検査を実施。

すると胆泥の量(青い部分)があきらかに減少していました。

これによって胆のうの正常な働きは、かなり回復していると推測できます。

将来の不安もだいぶ減ったと言えるでしょう。

 

犬の胆泥について

胆泥とは、濃くなりすぎた胆汁が、胆のうから出てこれなくなったものです。

胆泥が見つかる犬は少なくありませんが、症状がほとんどないために、日常生活で気づくことは困難です。

根本的に改善させるのは難しく、徐々に量が増えてしまって胆のうを埋めてしまうこともあります。

 

佐々木動物病院では胆のう摘出の手術を年間10件ほど実施していましたが、月桃抽出液を使うようになってから手術件数が大幅に減りました。

胆のう摘出件数
2015年 8件
2016年 11件
2017年
月桃抽出液開始
0件

 

 

 

 

 

 

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