会社名 | メディネクス株式会社 |
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本社所在地 | 長野県飯田市鼎中平2542-5 佐々木動物病院内 |
飯田アルプス研究所 | 新住所:長野県飯田市上郷飯沼1889-9 TEL:0265-49-8934 FAX:0265-49-8935 |
設立 | 2015年10月 |
代表取締役 | 岡田憲人(薬剤師) |
メディネクス株式会社は、長野県飯田市でペット用製品を開発製造する会社です。
獣医師の先生方と協力し、健康サポートとして動物病院レベルの製品づくりを目指しています。
会社の沿革
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2015年10月
会社設立
本社:長野県飯田市鼎中平2542-5 -
2016年1月
飯田アルプス研究所設立
飯田市環境技術開発センター(飯田市桐林)
飯田市の創業支援施設 -
2017年10月
研究所移転
長野県飯田市上郷飯沼1889-9
飯田アルプス研究所
スタッフが常駐していて、製品の製造・管理業務を行っています。
製品のお届けも、飯田アルプス研究所から発送しています。
※直接来社してお求めいただくこともできます。
〒395-0002
長野県飯田市上郷飯沼1889-9
メディネクス株式会社 飯田アルプス研究所
TEL:0265-49-8934 FAX:0265-49-8935
アクセス
車での来社
高速道路をご利用のとき、中央道の飯田インターチェンジでお降りください。
国道153号(通称:飯田バイパス、アップルロード)を東方面に向かい、道なりに10分ほど走っていただくと、左側にヤマダ電機さんが見えてきます。
その交差点を右折して50mくらい進むと右に細めの道路がありますので、再び右折です。
電車での来社
JR飯田線の伊那上郷駅が最寄りです。
飯田線は運行本数が多くないので、駅前にタクシーが待っておりません。
あらかじめご連絡いただければ、スタッフがお迎えにあがります。
駐車場
車で来社の際は、専用の駐車場がございますのでご利用ください。
会社の斜め向かいです。
少し入り組んでいますので、わかりにくいときはご連絡ください。
近くには別の企業の駐車場、ダイハツ自動車の駐車場もありますので、お気をつけください。
代表あいさつ
岡田 憲人(おかだ のりひと)
メディネクス株式会社 代表 薬剤師
比較統合医療学会会員
NESUC-IID(ネスクイイダ)会員
経歴
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1982年4月
杉並区立 宮前中学校 入学
(東京都杉並区)
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1985年4月
私立 城北学園高等学校 入学
(東京都板橋区) -
1988年4月
東京薬科大学 入学
(東京都八王子市)
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1992年4月
日本調剤株式会社 入社
東京支店で管理薬剤師を歴任 -
1997年7月
株式会社サンドラッグ 入社
調剤部門のサポートおよびOTC薬を中心に学ぶ -
1999年11月
株式会社シブヤ薬局 入社
調剤部門のサポート
店舗管理者として店舗経営を学ぶ -
2001年7月
日本調剤株式会社 入社
以前の上司から呼び戻され再入社
山形、岩手で管理薬剤師を歴任した後、東京支店に移動
大規模薬局を任されるとともに、ジェネリック薬品の推奨に力を入れる -
2010年10月
株式会社モノリス 入社
(埼玉県新座市)
動物用サプリメントの販売責任者として販売管理、お客様サポートに従事 -
2015年10月
メディネクス株式会社 設立
佐々木動物病院に本社を置く -
2016年1月
飯田アルプス研究所 開設
飯田市桐林の環境技術開発センターでサプリメント開発を本格始動 -
2016年2月
プラセンタクレア 発売開始
ペットの肝臓の健康を考えたサプリメント製品 -
2016年5月
プライオ 発売開始
ペットの免疫の健康を考えたサプリメント製品
ごあいさつ
はじめまして、私はメディネクス株式会社代表の岡田憲人と申します。
いま私は、長野県飯田市に会社を置き、犬猫たちの健康を守るサプリメント製品を開発・販売しております。
本当にお役立ちするサプリメント製品を目指すために、獣医師の先生方からの意見を製品開発に取り込んできました。
また飼い主様からのご意見は、より良い与え方や、食事のアドバイスなどに繋がっております。
みなさまには心からお礼を申し上げます。
もともと私は人の薬剤師であり、長らく薬の調剤業務に従事してきました。
忙しい調剤薬局の管理を任されることが多かったため、のべ数十万人分の調剤や服薬指導に携わってきたと思います。
薬の量で言えば、1000万錠以上になるでしょう。
大きな会社に勤めていましたが、現場にいることを望み、そうさせてもらっていました。
薬剤師の教育や、ジェネリック医薬品の推奨に強い関心があり、実際にそういった業務に力を入れていました。
やがて調剤以外の薬、つまり一般薬(OTC)についても勉強する必要性を感じ、無理を言ってドラッグストアに転職させてもらった経緯があります。
若いうちの苦労は買ってでもするべきだと、そんな考えがあったためです。
一般薬販売では、薬剤師の裁量が大きく広がります。
決められたとおりに薬を出すのではなく、人の困りごとや本質的な望みを聞いて薬を選ぶ。
当時の私にとって新鮮であると同時に、勉強することはこれからも山のようにあると思い知らされました。
ドラッグストアでも調剤から完全に離れることはありませんでしたが、あのころの学びは、いまの私に貴重な糧となっています。
ペット用サプリメントを開発・販売する今においても、薬剤師としての経験はあらゆる点で役立ちます。
逆に、あの頃の経験なくして、今の仕事は自信を持って続けることができません。
飼い主様の話をよく聞き、必要であれば本当に望んでいらっしゃることを一緒に見つけ出す。
食事・栄養面のアドバイス、健康度を高めるためのアプローチには、犬猫たちの好みや体質も聞き取るべきであり、できるだけ努めています。
代替療法についての質問、検査値を深読みする方法、免疫や肝臓の仕組みなどを伝えるためには、薬剤師時代の知見はもちろん、獣医師の先生方から学んできた知識も動員します。
命の尊さ、幸せといった、普遍的に大切なことに対して、マニュアル的な対応は必ずしも正解ではありません。
まだまだ自分が未熟であることを肝に銘じ、真摯にペットたちの健康に携わっていく所存です。
ペット用サプリメント開発の経緯
薬剤師である私が、ペットの健康に携わるようになったのは前職でのことです。
そこはもともと人用の健康食品を販売する会社でしたが、その一部を動物向けサプリメントに転用する話が出て、私が中心になって拡販することになったのです。
これは私にとって都合の良いことでした。
そこの人向け健康食品の販売には、できるだけ関わりたくなかったためです。
私は動物用サプリメントに注力するようになっていきます。
また経験のないジャンルにチャレンジすること自体も大きな魅力でした。
すばらしい獣医師の先生たちと出会い、たくさんの知識を学ばせてもらい、やがて私は補完代替療法や自然療法の世界を知ることになります。
健康食品ですら懐疑的に思いがちの薬剤師にとって、代替療法という未知の治療法はあまりに衝撃的だったのですが、いくつもの改善症例を見せてもらったおかげで信じるまでにあまり時間は要しませんでした。
不思議な症例をいくつも見せてもらっているうちに、いままで軽視しがちだった「免疫力」「自然治癒力」がいかに偉大で重要なものであるかを考えるようになります。
西洋治療の下に代替療法や東洋医学があるわけではありません。
そしてサプリメントも、けして薬の下にあるのではありません。
まったく方向が異なるものだと完全に理解できたとき、私のサプリメントに対する熱意は一気に高まりました。
しかし、そんな熱意もだんだんと空回ししはじめます。
会社の方針、ペットたちの命に対する意識に相違があったためです。
薬剤師として納得ができないこともいくつかありました。
熱意とともに申し入れた改善要望も受け入れてもらえず私は考えてしまいました。
同じ薬剤師である妻や、会社の同僚、お世話になっている獣医師の先生方に相談してまわりました。
そして会社を辞めることを決意します。
そんなとき、ひとりの獣医師が私に言ってくれました。
「もう自分でサプリメントを作れるのではないか?協力できることはする。やってみたらどうか。」
その獣医師は、いままでずっと協力してくれている佐々木動物病院の佐々木院長です。
さらには、同じく会社に不満を持っていた同僚も協力してくれて、貴重な冬虫夏草の種菌を送ってくれることになりました。
その同僚は、のちに実際に冬虫夏草の種菌を送ってくれたうえに、製造のポイントを教えてくれ、研究開発に非常に貢献してくれることになります。
こうして私はいままでに培ってきた知識と、協力してくれる方々の力を得て、自分自身の手でサプリメントを研究開発することを決めました。
作るならば本当に価値のあるもの、動物病院の使用レベルに達するものです。
そしてまずはプラセンタの質を可能な限り高めた製品「プラセンタクレア」を発売。
獣医師たちからも、飼い主様たちからも好評を得ることができて、あのときの嬉しさは忘れることができません。
やはり成分品質の良さが重要ポイントになりました。
そして寒い長野の研究所で開発を続けてきた冬虫夏草製品「プライオ」がついに完成。
動物病院での最終チェックを経て発売に至りました。
プライオは冬虫夏草菌を使った繊細な製品であり、開発までにずいぶんと時間がかかっています。
途中何度も挫折感を味わい、資金が底をついてしまって自己資金を投入したこともあります。
だからといって焦って作れば、それなりの適当な製品にしかなりません。
基本的な部分から製造方法を見直し、原料となる玄米の選定、培養中の温度管理、圧力管理など、調整できる部分は調整。
そして協力してくださった方々への気持ちに応えるために、こだわりにこだわり抜いた製品です。
いま日本冬虫夏草のパイオニアとも言われる自然薬食微生物研究所と情報交換するようになりました。
冬虫夏草の培養精度はさらに高まり、プライオの製品づくりは進化し続けています。
飼い犬(オフィス犬)の紹介
単身赴任を始めてから、2匹の犬を飼いました。
ヨークシャテリアMIXの「めんま」と、シェルティーの「ハッピー」です。
先代犬めんまは、もう天国にいますけれど、推定7歳くらいのときに来て、陽気で芸を覚えるのも早く、健康そのもの。
ジャンプ力がすごくて、ケージのフェンスも、ちょっとした壁も飛び越えてしまいます。
その元気さが、事故につながってしまうのですけれど。
どこへでも連れて行きました。
山でも川でもダムでも温泉地でも、ドライブはいつも一緒。
ただ、自然に入るとすぐに野生動物のウンチを食べようとするんですよ。
実際、けっこう食べてたと思います。
でもお腹を壊すなんてことは一度もありませんでしたね。
(私の考えでは、犬はむかし、よく草食動物の糞を食べていたはず)
でも農家さんからもらった『もち米』を盗み食いしたときは、一晩中吐いてましたね。
たぶん500gくらい食べたのではないでしょうか。
そしてそれが夜になってそれが胃の中で膨れたのでしょう。
広めのケージの床板が、吐いたもち米でいっぱいになってました。
翌日はスッキリしたのか、いつも以上に元気。
体重2~3kgの小さな子でしたが、肉体もメンタルもタフな子でした。
めんまを失ったとき、私は朝の散歩も減って、夜のお酒が増えて、めんま分くらい太ってしまいました。
もういないのに、帰宅すると「ただいま~」と言ってしまいますし
物音がすれば、「お、いるのか?」なんて思ったり。
3ヶ月くらいは変でしたね。
一方、今いるシェルティーの「ハッピー」は、臆病で内気で、ケージの中が大好きです。
散歩の連れ出すと、ベタ~っと地面と一体化して動きません。
おすわりも、お手もわかりませんし、人の目を見ようとしません。
先代犬のめんまとは対照的なワンコです。
うちに来たとき、すでに10歳くらい。
できるだけ、あちこちに連れて行くようにしていますけれど、急に陽気になれって言っても無理そうです。
だからといって、こっちも諦める気はありません。
ムツゴロウ氏のように、過剰すぎる愛情表現で接しています。
それにしても、反応薄い
とにかく動かないので、おデブです。
急激なダイエットは肝臓に良くないのですけれど、様子を見ながら頑張ってます。
ハッピーが来たとき、パートナーの佐々木動物病院で健康診断を受けさせました。
血液検査値は、先生も私もおどろくほどキレイ。
ですが、喜ぶのもつかの間でした。
エコーで診てもらうと、心臓の弁は4つともガタが来てて
血液が逆流しているのがわかりました。
心電図も乱れまくり。
胆のうは胆泥でほとんど全部埋まってて、肝臓には脂肪が溜まっているようです。
特に胆泥は、笑ってしまうくらいの量ですね。
でもきっと大丈夫。
きっと良くなると信じていますし、自信もあります。
こういった思考は大切です。
本当はそれほど自信がなかったとしても「自信がある」と言いきる飼い主
犬からすれば頼もしいリーダーになりえます。
もちろんハッピーくらいの状況からも良くなった子もいますし
そのコツを、私がアドバイスさせてもらってうまくいったケースもあります。
なので、まったく根拠のない自信というわけではないのです。
問題があるとすれば、自分自身のケースでも冷静に実行できるかどうか。
私は自分に甘いところがありますから。
それに将来の不安で、今このときが不安になるなんてもったいないことですよね。
楽観的に考えれば良いというわけではありませんが、ワンコたちから私が教わってきたのは
「今、このときを生きろ」
ワンコ、ニャンコたちに感謝です!