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【原因と対策】犬が散歩中にアスファルトを舐めるのですが

散歩中にアスファルトを舐める犬はけっこういます。

あなたのご愛犬も舐めていますか?

 

それは異常行動であり、危険行為だとお考えください。

犬はけしてアスファルトの味が好きなわけではなく、渋々舐めているのです。

 

 

犬がアスファルトを舐める原因

あまり気にしていない飼い主様が多いのですが、実はアスファルトは有害物質の塊です。

舐めるのは危険で、ただちに止めさせなくてはなりません。

 

犬がアスファルトを舐める原因ですが、多くの場合は塩不足です。

アスファルトに浮いている塩が欲しくて、犬は渋々まずいアスファルトを舐めるのです。

 

塩はもともとアスファルトに含まれているのではなく、雨の中に含まれています。

雨は真水ではなく少量の塩分を含んでおり、蒸発を繰り返すごとに少しずつアスファルトの表面に付着していきます。

 

雨中の塩分濃度は海の近くのほうが高く、内陸ほど少なくなる傾向があります。

また雨中には塩だけでなく、カリウムやマグネシウムといったミネラル類もわずかながら含まれています。

 

大雨や長雨はアスファルトの塩分を洗い流しますが、適度な雨が適度な間隔で降るときに、塩分の蓄積量は増えていきます。

もちろん雨中には良いミネラル成分だけでなく、排ガス由来の化学物質や重金属類も含まれ、一部はアスファルト表面に浮き出すために危険性を増します。

 

 

アスファルトの有毒性・発がん性

アスファルトの原料は石油です。

石油を精製してガソリンや軽油、重油を取り出し、最後に残る沈殿物のようなものがアスファルトの原料となります。

 

さまざまな化学物質が含まれ、その多くが体に有害な物質です。

さらに車のタイヤ由来の有害成分や、排ガスが付着しています。

 

そして恐ろしいことに、アスファルトには発がん物質で知られるベンツピレンが大量に含まれています。

長らく摂取していると、愛犬の発がん率は上昇してしまいます。

 

ベンツピレンはタバコに含まれ、肺がんなどを引き起こす発がん物質として有名です。

いくら犬はタバコを吸わない、家族も副流煙に気をつけていると言っても、アスファルトを舐めていればタバコを数十本、数百本吸わせたのと同じくらいのリスクになる可能性があります。

 

通常は微量の発がん物質が体内に入っても免疫がしっかりしていればそれほど問題にはなりません。

ただ体調が悪いときやシニア犬の場合、たいていは免疫力が低下しているので特に気をつける必要があります。

 

アスファルトの肝臓への影響

そしてアスファルトを舐める行為は肝臓にも影響を与えます。

さまざまな有毒物質を体内に取り込んだとき、まっさきにダメージを受けるのは肝臓です。

 

肝臓は体内の解毒工場であり、有害物質を処理する要の臓器です。

脳や他の臓器を守るために、肝臓自身がボロボロになっても任務を果たそうとします。

 

原因不明で肝機能が悪いとき、アスファルトが原因かもしれません。

次の対処法を参考にしてください。

 

 

舐めさせないための対処法

犬がアスファルトを舐める原因が塩だとすれば、対処法は簡単です。

食事中の塩分を増やしてあげれば良いのです。

 

特に散歩前に少量の塩分を与えるのは効果的でしょう。

私がよく飼い主様からの相談でアドバイスするのは、薄めのコンソメスープや味噌汁で塩分を取らせる方法です。

 

そんなもの犬に与えていいのか?と、きっとあなたは思うでしょう。

断言しますが、アスファルトから塩分を摂らせるより1万倍くらい体に良いです。

 

 

ご愛犬の塩分不足をチェックする方法

ご愛犬が塩分不足になっていないかチェックしてみましょう。

やり方は簡単です。

 

お水だけを入れたお皿と、薄い塩水のお皿を用意して、どちらを喜ぶか観察してみてください。

塩水を喜ぶなら、ほぼ確実に塩分不足です。

 

それがわかりましたら食事の塩分量を見直してください。

なおドッグフードを与えている場合は塩分不足にはなることはありませんが、手作り食の場合は要注意です。

 

一部に徹底した塩抜きを推奨する人や書籍がありますが、塩を抜いて健康を維持できる哺乳類はいません。

ましてやアスファルトを舐めるといった異常行動を引き起こすような食事は、根本から考えなおしたほうが間違いなくご愛犬のためになります。

 

 

すでに肝臓の数値が悪くなっているとき

アスファルトを舐め続けていると、ますます肝臓が悪くなってしまいます。

すぐに止めさせてください。

 

体内の有毒物質を早く排泄させることが大切ですが、おそらくデトックスのような方法では無理です。

脂溶性の化学物質は脂肪や臓器に侵入してしまうため、いくら活性炭やゼオライトを口から入れても吸着されません。

 

もっとも良い方法は肝臓の機能を高めることです。

まずは動物病院にしっかり診てもらい、肝臓病の薬があるので、それを試してみることです。

 

基本的に肝臓の治療は薬物療法になります。

ウルソやグルタチオン、スパカールなどが代表的な薬です。

【関連ページ】肝臓病治療薬の解説

 

食事からの肝機能を高めることも可能です。

ただし間違っている方が多いのですが、たいていのケースで肝臓サポート食は必要ありません。

 

肝臓サポート食は腸内のアンモニア発生を抑えて、肝性脳症を防ぐ、末期の肝臓病食です。

軽度の肝障害に与えると、逆に調子を悪くしかねません。

 

 

もし手作り食を与えていて、肝臓用にアレンジしようと考えているのでしたらアドバイスいたします。

お問い合わせいただき、血液検査値や今の食事をお知らせください。

 

公開日:2016年6月23日

更新日:2016年6月24日

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